台湾人から感謝される日本人として
こんにちは。あやみんです☆
最近、コロナワクチンが日本から送られてきたということで、台湾在住の日本人は台湾人から個人的に感謝された方も多いのではないでしょうか?
私もその一人でしたが、何というか…
私は日本人ではあるけれど、個人的には何もしていないので、どう対応したらいいのか分からなくなるわけです。
どことなく居心地が悪いというか何というか…。(;'∀')
以前にも、こんな事がありました。
ある台湾人が私にこう言ったんです。
「日本統治時代、日本が台湾人の戸籍を作ってくれたことにとても感謝している。本当にありがとう!!!」と…。
へぇ~。そうだったんだ~。(;'∀')
私に感謝をしてくれた彼の話によると、彼の母方の系図は、分厚いのがあるのだそうですが、父方のはナシ。彼は、それがとても気になっていたそうで、市役所に行ってみたところ、日本統治時代からの数代前の先祖の戸籍を取ることが出来たそう。
台湾人は、とても古くからの系図を持っているもんだと思ってました。
だって、そう義理母が言ってましたから。
どこの家にも清の時代くらいからの系図があると…。(;'∀')すごっ!
でも、それは違っていたんです。
本当は、戸籍のない人たちが存在していました。日本統治時代までは。
それまでの時代、小作人などは戸籍がなかったらしく…
それはいけないということで、日本政府が台湾人全員の戸籍を作ったんだとか。
そのおかげで、彼は自分の知らない祖父や曽祖父の名前を知ることが出来ました。
家族を大事に思っている台湾人にとって、先祖について知ることがどれだけ大切であるかを彼から感じ取りました。
その他、台湾の色々な場所へ行っても、日本人として堂々と生きる事が出来ています。
これは、日本統治時代にいた日本人のおかげです。
彼らの良い影響の結果です。
※実際、日本統治時代初期は弾圧が台湾各地でありましたが…その内容の記事はコチラ↓
私も台湾在住日本人として何かに貢献できれば、昔、台湾に住んでいた日本人に恩返ができ、また次の世代の日本人に繋げる事ができるのでは…というか繋いでいかなければならないんだろうなと思うのでありました。
読んでいただきありがとうございました!
※スターマーク、コメント欄を消してみました。ツイッターに気軽にコメントしていただけると嬉しいです☆😊😊😊