日本の歴史に会える場所『虎尾建国眷村』
こんにちは。あやみんです☆
台湾で生活していると、日本と台湾の関わりが深かった事に気付きます。
また、私達が日本では習わなかった日本の歴史も知る事が出来ます。
台湾には、有り難い事に日本統治時代の建物が結構残っています。
今回はその1つ、虎尾建国眷村の紹介です。
雲林県の虎尾にあるこの村は、1938年、第二次世界大戦中、日本海軍飛行兵の戦闘訓練施設だった場所です。昭和18年(1943年)、戦乱により日本軍は「建国村」を拠点とし、神風特攻隊を育成しました。そして、当時の13~16期生の青年たちが、神風特攻隊としてボロボロの戦闘機でお国の為に戦いました。
※青年たち:日本からの日本人と日本兵に志願した台湾人。
日本の敗戦後、中国の蒋介石率いる国民党は台湾に移住し、台湾を軍事要塞として使用しました。
また、同地は日本統治時代から軍の宿舎とされてきましたが、戦後は国民党の軍人やその家族が住む集落となりました。現在、4つあったうちの2つの集落の修復が行われ、人々の憩いの場、そして歴史を感じられる場所となっています。
それでは、どんな感じのところかは動画でどうぞ〜☆↓
雲林県に来る機会があれば是非寄ってみてください。平日に行くとガラーンとしているので、週末がおススメです!
※この動画は、2020年2月週末の様子です。
面白そうな写真が撮れるスポットがあったり
大きなガジュマルの木があったり。
1つだけ問題点をあげれば、トイレがめっちゃ臭い事でしょうか。
当時の生活を知るという点では良いのかもしれませんが、本当にどうにかして欲しい。
※特に夏場。
それ以外はパーフェクトな場所です!
住所:台湾 雲林県虎尾鎮建國一村55號。
アクセス:高鐵(新幹線)雲林駅からタクシーで約7分。
そして、最後に…
今回、紹介した場所は、虎尾建国眷村の一村の方です。
実は、虎尾建国眷村の「二村」の方には、オバケが出るとかで肝試しに行く人もいます。
私は怖いのが苦手なので詳しい内容は知りませんが、興味のある方は『虎尾建国眷村 鬼故事』で検索を。(^_^;)
読んでいただきありがとうございました!
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