清明節に必ず食べる台湾風春捲
こんにちは。あやみんです☆
4月恒例のお墓参りの後、義理両親の家で春捲(ツンジェン)を食べました。
※潤餅捲とも言うそうです。
お墓参りの記事はこちら↓
昔、この時期(清明)に火を使うことが禁止されたため、寒食(冷たい食べ物)を食べるようになったそうです。
『この寒食禁火の風習は古来,介子推(かいしすい)の伝説(晋の文公の功臣。その焼死をいたんで,一日,火の使用を禁じた)と結びつけられるが,起源は,(1)古代の改火儀礼(新しい火の陽火で春の陽気を招く),(2)火災防止(暴風雨の多い季節がら)などが考えられている。』
(コトバンクより)
昔から続く伝統行事なんですね。
今は、お肉や卵… 麺まで揃っていますが…。汗
これも時代と共に変化しているという事ですしょうか。😅
ここから好きな具を選んで、薄い皮で巻いていくわけです。
※義理両親のテーブルの上、毎回の如くゴチャゴチャしてます…。汗
白い方は、ピーナッツ粉と砂糖を合わせたもの。これをまず薄い皮に振りかけます。私は少量だけ…。
茶色い方はピーナッツ粉。
そして、その上に好きな具を乗せ…
巻いて食べます。
※写真が汚くてすみません。😅
味は… 何というかバラバラな気が…。不味くもないけど、もう1つ食べたい!とも思わない感じ。
多分、外で買ったら美味しいと思うかもしれません。コラッ😅
でも、そもそもごはん類に砂糖を振りかける時点でダメな気が…。
※すみません。面白味のない人間で…。冒険苦手派。😭
この春捲、義理祖父の大好物だったそうで、毎回1枚の薄皮につき、大さじスプーン4杯の砂糖入りピーナッツ粉を掛けていたそうな…。😱😱😱
かなり甘いと思います。砂糖がご馳走の時代だったのでしょうか?🤔🤔
義理妹のダンナは中華系マレーシア人なのですが、彼の家でもこの時期、台湾と同じ春捲を食べていたそうです。マレーシアのサラダも作ってくれたんですけどね…甘いのなんの!サラダにハチミツどっぷり〜。😱😱
あちらのお料理って甘いんですかね?
春捲の中に入れる具1つ1つにも意味があると言っていましたが、忘れちゃったようで…。
義理両親が作る春捲も適当なので、意味とか考えてないと思います。という事で、材料の意味は聞けずじまいでした。
こういう感じで伝統が途切れちゃうんでしょうね…。😫
伝統は大切ですよ〜。この歳になると心からそう思います。