台湾田舎生活!!!

台湾の「ど田舎」在住の日本人妻4人のグループブログです☆台湾での海外生活&情報、また毎日の出来事について綴っています☆

清明節に必ず食べる台湾風春捲

こんにちは。あやみんです☆

 

4月恒例のお墓参りの後、義理両親の家で春捲(ツンジェン)を食べました。

※潤餅捲とも言うそうです。

 

お墓参りの記事はこちら↓

www.ayamint.com

 

昔、この時期(清明)に火を使うことが禁止されたため、寒食(冷たい食べ物)を食べるようになったそうです。

 

『この寒食禁火の風習は古来,介子推(かいしすい)の伝説(晋の文公の功臣。その焼死をいたんで,一日,火の使用を禁じた)と結びつけられるが,起源は,(1)古代の改火儀礼(新しい火の陽火で春の陽気を招く),(2)火災防止(暴風雨の多い季節がら)などが考えられている。』

(コトバンクより)

 

昔から続く伝統行事なんですね。

今は、お肉や卵… 麺まで揃っていますが…。汗

これも時代と共に変化しているという事ですしょうか。😅


f:id:taiwaninaka:20200401005908j:image

ここから好きな具を選んで、薄い皮で巻いていくわけです。

 

※義理両親のテーブルの上、毎回の如くゴチャゴチャしてます…。汗


f:id:taiwaninaka:20200401010858j:image

白い方は、ピーナッツ粉と砂糖を合わせたもの。これをまず薄い皮に振りかけます。私は少量だけ…。

茶色い方はピーナッツ粉。


f:id:taiwaninaka:20200401010929j:image

そして、その上に好きな具を乗せ… 


f:id:taiwaninaka:20200401010942j:image

巻いて食べます。

※写真が汚くてすみません。😅

 

味は… 何というかバラバラな気が…。不味くもないけど、もう1つ食べたい!とも思わない感じ。

 

多分、外で買ったら美味しいと思うかもしれません。コラッ😅

 

でも、そもそもごはん類に砂糖を振りかける時点でダメな気が…。

※すみません。面白味のない人間で…。冒険苦手派。😭

 

この春捲、義理祖父の大好物だったそうで、毎回1枚の薄皮につき、大さじスプーン4杯の砂糖入りピーナッツ粉を掛けていたそうな…。😱😱😱

 

かなり甘いと思います。砂糖がご馳走の時代だったのでしょうか?🤔🤔

 

義理妹のダンナは中華系マレーシア人なのですが、彼の家でもこの時期、台湾と同じ春捲を食べていたそうです。マレーシアのサラダも作ってくれたんですけどね…甘いのなんの!サラダにハチミツどっぷり〜。😱😱

 

あちらのお料理って甘いんですかね?

 

春捲の中に入れる具1つ1つにも意味があると言っていましたが、忘れちゃったようで…。

 

義理両親が作る春捲も適当なので、意味とか考えてないと思います。という事で、材料の意味は聞けずじまいでした。

 

こういう感じで伝統が途切れちゃうんでしょうね…。😫

 

伝統は大切ですよ〜。この歳になると心からそう思います。