台湾流!誕生日には『幸せをお裾分け』(•ө•)♡
こんにちは。あやみんです☆
小学生の娘が冬瓜茶(ドングアツァー)を学校から持って帰ってきました。
聞いたところによると、誕生日だった同級生の子がクラス全員に配ったのだとか。
台湾流の誕生日
台湾では、自分の誕生日にお菓子の詰め合わせやケーキやジュースや…とにかく何かを配ります。
※お菓子の場合が一番多いです。
貰うんじゃなくあげる側…。「幸せのおすそ分け」「みんなに感謝」という意味があるらしいです☆
素敵ですね!(*´ω`*)
でも息子の話によると、中学上がったらそんな事をしている子はいないと言っていましたが…。実際どうなのでしょうか?
反抗期はしないけど、大人になったら再びする?多分、人それぞれです。
そう言えば昔、近所に住んでた中年の人がうちに来て、「今日、私の誕生日だからケーキ買ってきた〜!みんなで食べましょう〜!」って事がありました。その時は違和感しかなかったのですが、後から台湾の誕生日文化を知って納得でした…。(^_^;)
※みんながみんな、そういう事をする訳ではありません。
義理父の誕生日に家族でレストランへ出掛けた時、義理父が自分でお金を払っているのをみて「なんか虚しい〜(泣)!」って心の中で思ってました。
でも、それも台湾流で考えると納得です。義理父から家族への感謝の気持ちですよね。
誕生会をする時は…
台湾人が誕生日を祝うときは、家族でケーキを食べるだけ。又は家族でレストランに行く事が多いです。子供の誕生会をする人達は、まだまだ少ないように感じます。
台北にいた時は、何度かお誘い頂きましたが、田舎の方では全くです。毎年、私が子供のお友達も招いて誕生会をする事に驚く台湾人ママ達もいます。え〜!よくそんな面倒な事するね!ってな感じで。(;´∀`)
台北にいた時、一度マクドナルドでの誕生会にお呼ばれした事があります。
子供達の人数にもよると思いますが、3000元くらい出して、そこのキッズエリアを貸し切っていました(7年前の話なので今はもうちょっと値上げしているかも)。
記念撮影をして、子供達はプレイルームで各々遊び回り、親達も各々で雑談(笑)。
店員さんがパーティーを仕切ってくれます。ゲームだったかお遊戯だったか…もしてくれてました。
ミニソフトに大喜びの娘(笑)。その他、ハンバーガーやジュース、おもちゃも貰えました。
親はケーキを準備するくらいで、後は全部やってもらえるので楽ですね!
マクドナルドの他、遊戯施設にも誕生会をやってもらえる場所はあります。
(遊戯施設)
★Leo's playground http://tw.leosplayland.com/
今は、探せばもっとあると思います。
こんな誕生日もありました。
台北にいた時の事。ダンナが勤めていた会社の社長の奥さんは、パーティーやサプライズが好きな人でした。
ダンナの誕生日前日、彼女から私に連絡があり、「明日、あなたのダンナに誕生日のサプライズをするから、○○レストランの前で○時に待っていてね!」と。
ダンナはダンナで、届け物をしてこいと社長から頼まれており、目的地に着いたら家族が待っててビックリ仰天〜という事でサプライズ大成功でした(笑)。
最初ダンナは自分の誕生日を忘れていたので、何事かと社長に電話すると「誕生日おめでとう!今日はそのまま帰って良いよ〜。届け物も中身は君へのプレゼントだから〜。」と。
届け物の中にはダンナへのプレゼントと一緒にレストラン代のお金も入っていました。
この社長と奥さんは、元々芸能界にいただけに、やることがいつも派手で、盛り上げ方も知っていて流石だなぁと感心させられたものです。
一人一人の社員の誕生日を気にかけてくれて、さぞかし素敵な会社なんだろうな〜と思われるかもしれませんが…
その社長さんと奥さんは共に気性の激しい方達で、怒られたら最後。
そして、夫婦喧嘩になる時は、龍と虎が戦っているようだとダンナが言っていました(笑)。
でも、楽しい会社にいさせてもらったなって思います。
まとめ
台湾も私が来たばかりの頃と比べ、確実に変わってきています。台湾では…と言うより、世界に共通して言える事ですが、都会と田舎では人の考え方もだいぶ違います。そして、貧富の差によっても色々違います。
人の価値観や習慣は変わっていくものですが、これからも『感謝の気持ち』を持つ事や『幸せを分かち合う』精神はずっと持ち続けて欲しいなって思います。それが台湾人の素敵なところですからネ☆