お互いの勘違いで結婚しました(゚A゚;)
今月、結婚16周年の台湾田舎生活のあやみんです☆
時が経つのは本当に早いです…。
そして、人生何が起こるか分からない…。
何が起こっても、前向きに捉えたら素敵な自分になれるんだろうなぁ〜って思います。
あくまで理想です…。(;´Д`)
プロポーズって普通、一大イベントですよね。
女性の方も感動したり、泣いちゃったりして…(ドラマで見る限り)。
私は、全くそういうのが無かったです。
だから、結婚写真とか見ても『無』です。
当時は、ダンナも私も若くて痩せてたな〜とは思いますが、「あの日私達は、一緒になったのね〜ウルウル♡」は全くないです。
じゃあ、なんで結婚したの?
ズバリお互いの勘違い!Σ(゚Д゚)
それに気がついたのは、結婚して6年後頃でしょうか…。(;´Д`)遅スギ!
たまたま観月ありさ主演の『OLにっぽん』を見ていて、「これだったんだ!!!」って分かってしまったんです。
観月ありさ扮する主役のOLの思考は日本人。対する一緒に仕事をする中国人の思考は勿論中国人。お互いの思い違いから問題が起きる訳です。
日本人はいつも遠回しに言う。又は、曖昧なニュアンスで相手に理解して欲しいと望む。
対して、中国人は直接聞いた言葉を鵜呑みにする。
私とダンナも、まさにこれだったんです!
私はプロポーズされた時、こう断りました。
「あなたの事は好きだけど、台湾の言葉も文化も何も知らないから、結婚は出来ない。ごめんなさい。」
どうですか? 私、断ってますよね? 相手を傷つけないように上手く断ったつもりでした。
日本人男性なら、次に来る言葉は「分かった…」ですよね?
でも、ダンナには私の気持ちが伝わりませんでした。
ダンナの思考回路は…
あやみんは自分の事が好き。
↓
でも文化や言葉の違いを心配している。
↓
自分が全く問題ないと言って安心させてあげよう!
↓
そして、晴れて結婚できる!あやみんも喜ぶ!
だったのです…。(@_@;)
こんなやり取りが5回程続き、もう何だか意味が分からない。
私は、『こんなに私が断ってるのに、そんなに私の事が好きなの?』って思っていましたし、あっちはあっちで『色んな不安があるようだけど、自分が問題ないと言う事で、安心させてあげよう!』と思ってたみたいです(笑)。
もう、笑い話もいいところ…。(-_-;)
結局、お互い『しょうがないな〜』って思ってたって事です。(;´Д`)
私は、「〜だから結婚出来ない」と言わず、「〜だから結婚したくない」と言うべきでした。
振り返ると、この結婚生活、すっごく幸せ〜♡ではないけど、大きな波も無く、よく分からないけど、プールにプカプカ浮かんでいるかの様な毎日を送っています。→つまり、私はここで何をしているんだろう状態…。
ダンナに対して、愛が止まらない〜愛してるダーリン♡となった事は一度もありませんが、時々心の支えになってくれる親友です。→『いつも』ではない!
これが良いのか悪いのかは、自分がどう思うかでしょね…。
『阿吽の呼吸』とか『相手の気持ちを察する』、日本では生活の一部だと思うんですけど、台湾ではないですね。少なくとも、ダンナと私の間には…。
台湾でも、『逃げるは恥だが役に立つ』のドラマが人気でした。二人がご飯を食べてる時の何もない『間』が私は好きでした。「台湾人とは作れない『あの間』が良いのよね〜!」と何度台湾人旦那を持つ日本人妻たちと盛り上がった事か…。
もし生まれ変わりというものがあるのなら…そして再び人間に生まれる事が出来るなら…次は絶対日本人と結婚する!!!