メニューのないご飯屋さん
家族というか大家族で墾丁(ケンティン)に行った時の事…
義理妹が調べて行ったお店が閉まっていたので、その近くでお昼ご飯を食べる事に。
色々お店はあったのですが、毎回一番古そうなお店に入る義理父…。
大家族の旅行では、私の心は『無』であります。どうぞどうぞお好きな所に〜。
お客さんは、まあまあいました。
お持ち帰りする人もチラホラ。
お爺さん、お婆さん、そして息子さん?の3人で店を切り盛りしているこのお店にメニューはありません…。
ダンナいわく、台湾では読み書きが出来ないお爺ちゃんお婆ちゃんのお店にはメニューが無いんだとか…。それでも、よく全てのメニューを覚えられますよね。凄いです。
ちなみにうちの義理父も小卒ですよ!Σ(゚Д゚)オドロキデス!!!
結婚してから知らされた真実…。(-_-;)この話しは長くなりそうなので、またいつか…。
メニューの話しに戻って…
一体何があるんでしょうか?
適当に陽春麺(ヤンツンメン)とか麻醤麺(マージャンメン)とか王道のメニューを頼んでみるとやはりありました!
お客さんの一人が、「こんなに安かったらタダ働きも同然だよ〜。」とお店の人に言っていたので、どんなに安いのかと思ったら、私が住んでいる近所のお店より10元高いというオチ…。Σ(´∀`;)
私が注文した麻醤麺。
お爺ちゃんお婆ちゃんが一生懸命作ってくた麻醤麺…。
強烈に塩っぱくて…Σ(゚Д゚)。
台湾の味って普通、日本でいうと関西寄りだと思うのですが…。
台湾人で、日本のラーメンのスープは塩辛過ぎる!という人も沢山います。
この麻醤麺は、日本のラーメンの2〜3倍塩っぱい!!!
ダンナもこれには参り、お店の人にお湯を足してもらっていたので、ついでに私も…。(^_^;)
義理妹の話しによると、昔の農民は『濃い味』を好んだのだとか…。
それにしても、地元の人に愛されている感じもするお店なので、この地域の人達は味が濃いのかもしれません…。
ってか、更に2杯目を注文する義理父…。Σ(゚Д゚)
続いてこちら…
こういう系、私はゆで卵くらいしか食べれないのですが、このピンクのソーセージを初めて見たので少しかじってみました。
う〜ん…
片栗粉が混じっているような…。多分、お肉が手に入らなかった時代はこのような物が食べられていたのでしょうか?不思議な食べ物デス。(;´Д`)
今ではそうお目にかかれない『昔ながらの変わらぬ味』に興味のある方は是非足を運んでみてください☆(^_^;)
台湾でこの味を体験出来る所はなかなかないでしょう〜。
面白い体験にはなるかな(笑)^^;
お爺ちゃんお婆ちゃんは可愛い方達です☆
店内の様子。
住所:城南里 中山路54
街の様子
『南門』の近くです。