台湾合法ハーブ『檳榔』に手を出してはいけない理由!
こんにちは。あやみんです☆
さっそくですが、台湾の合法ハーブ『ビンロウ』を知っていますか?
(ウィキペディアより)
台湾では檳榔(ビンラン)と呼ばれています。
日本人観光客で、たまに檳榔を食べている人がいます。
でもね…
あれは食べないで下さい。
普通、台湾人も食べませんから。
※さっきから『食べる』と言っていますが、実際は噛む。
檳榔って何?
ヤシ科の植物で、種子は噛みタバコに似た使われ方をされ檳榔子(ビンランズ)という場合は通常この種子を指す。
床に檳榔子を噛んだ唾液を吐き捨てると、血液が付着したような赤い跡ができ、見るものを不快にさせる。そのためか低俗な人々の嗜好品として、近年では愛好者が減少している傾向にある。
台湾では、露出度の高い服装をした若い女性(檳榔西施)が檳榔子を販売している光景が見られる。風紀上の問題から2002年に規制法が制定され、台北市内から規制が始まり、桃園県もこれに追従した。以降、台中市、台南市、高雄市など大都市では姿を消した。依然として高速道路のインターチェンジ付近や、地方では道端に立つ檳榔西施が見られるが、過激な服装は影を潜めるようになった。
台湾では現在、道路に檳榔子を噛んだ唾液を吐き捨てると罰金刑が課せられるため、中心街では路上に吐き出す習慣は無くなったが、少し離れると吐き捨てた跡や、噛み尽くしたカスが見られる。購入時にエチケット袋(紙コップとティッシュペーパーの場合が多い)が共に渡される。
(ウィキペディアより抜粋)
体に悪影響を及ぼす檳榔子
これは、台湾人なら誰でも知っている事なのですが、 檳榔子は中毒性がある為やめられなくなるそうです。なので、合法でも手を出さない方が良いですョ。
もし、食べ続けたらどんな事になってしまうのでしょうか?
まず、檳榔子の中は絲(スー)と呼ばれる繊維でできているらしく、噛むとその繊維が胃まで到達し、まるで胃に針が刺さったような感じになって胃が破け、胃穿孔になる。
また、口腔癌になる人も多いです。
口腔がんの手術の場合、舌や顎骨、顔面を切除するため、術後に顔貌の変形などの後遺症が残ることがあり、切除により欠損が大きくなる場合には他部位の皮膚を顔にひっつける事になるそうです。
でも、やはり違和感のある顔になってしまうので、常にマスクを着用して顔を見せないようにしている人もいるみたいです。
あと、歯もボロッボロになりますよ。以前、20代なのに歯が半分ない人を見ました。黄色くてすっごく汚いです。
普段から檳榔子を食べてる人がニヤッと笑う瞬間を見るとゾッとします…。
まとめ
海外旅行に行くと気分も高まり、目新しい物に手を出しがちになります。
知らなかった事を知り、現地でしか味わえない味や雰囲気を楽しむのもアリだと思いますが、ハメを外し過ぎないようにしましょう。
もう一度言います。
檳榔子は食べないで下さい!
良い事なんて1つもありません。
台湾人でも食べる人も少ないです。
たま〜に、若いのに檳榔子噛んでる人がいますが、それはチンピラです。それを普通一般の光景だと思わないで下さい。
以上、檳榔についてでした〜☆