台湾のお年玉袋色々
こんにちは。あやみんです☆
もう1週間ちょっとで旧正月!!
中国圏で旧正月を盛大にお祝いするのは知っていたのですが、韓国でも旧正月を祝う事を最近知り驚きました。Σ(゚Д゚)
なんで日本だけ違うんだろう?
検索した結果、日本も明治維新の前までは旧暦を使い、旧正月を祝っていたそうです!
旧正月は日本でいうお正月で、大家族が集まり、円卓を囲み一緒に食事をします。
台湾の子供達は、1/1ではなく、旧正月に『紅包(ホンバオ)』を貰います。日本で言うお年玉です。
詳しくは、お年玉の中国語は過年銭(ゴーニェンチェン)等と呼ばれるそうですが、聞いているといつも「紅包あげる」「紅包もらった」等と言っているので、『お年玉=紅包』って事で良いのかなと…。
『紅包』の意味自体は赤い袋って事なんですけどね。なぜ赤なのかと言うと、おめでたい色だからです。
白い袋だと台湾では、お葬式用の袋になってしまうので気をつけましょう。(^_^;)
どんな紅包があるの?
部屋を片付けていたら2年前に貰った紅包が出てきました。
旧正月あたりに、マクドナルドで貰ったものです。赤い袋が一般的なせいか、ハンバーガーの袋が斬新に見えます。毎年くれるのかな?
これは金光布袋戯の紅包。ファミリーマートでDVDが売っているのですが、これも旧正月あたりに購入した時に貰ったものだと思います。
彼ら、親子なんですって。左が息子で、右が父親。どっちも美形〜。親子に見えん!流石ファンタジー☆
紅包の数々…
赤 赤 赤〜!!
実は金色もあり。よく見るとピンクなんかも…。でも全て『紅包』と言います。
今年は鼠年なだけに、ミッキーマウスが例年より多いような…。気のせいカナ〜。🤔
すみっコぐらしの紅包も!台湾でも人気ですョ〜。
そしてよく見ると、『爸爸我愛你(お父さん愛してる)』『敬愛的爺爺(親愛なるおじいちゃん)』という紅包もありますね!
子供が成人して独り立ち出来るようになると、親や祖父母にも紅包を渡します。
その場合、金額は自分の子供にあげる金額(1000元か2000元)より多くないといけないそうです。
詳しく調べていくと、色々細かくて面倒でした。(^_^;)
親や祖父母には長生きしてもらえるように、毎年お金の金額を増やした方が良い…とか。(;´Д`)
もう、恐怖でしかないっていうね…。😱
(Xin Media より)
上記の表は紅包に入れる金額の一例です。
※1000元が約3600円。
しかし、それぞれの家で経済状況も違うので、一概にこの金額をあげなければならないという事はなく、家族皆の幸運を願って、良い時間を家族と過ごす事が一番大事だと書かれてありました。
でも、あげるときは偶数ですよ〜(4を除く)☆
ちなみに紅包、お年玉以外に結婚式やおめでたい時に渡すご祝儀袋にも使われます。
その場合は基本こんな袋。
↓
なんか怖い感じに写ってしまいましたが…。
くれぐれも『新年快樂(新年おめでとう)』等と書いてある袋に入れないよう気をつけて下さいネ。そんな人いないか…。😅