【雲林/虎尾】日本統治時代の建物が『雲林故事館』に
台湾田舎生活のあやみんです☆
うちから車で約20分の雲林県虎尾(フーウェイ)という場所に『雲林故事館』があります。規模は大きくありません。時間になると、紙芝居をしてくれる人が現れ、各々聞き入るという感じです。
竹のベンチに座って、紙芝居が始まるのを待つ人々…。↓
この写真をよく見ると、入場料50元と書いてありました。全く気づかず…。(^_^;)
任意でお金を台?のようなものに入れる仕組みらしいです。
※12歳以下は入場料無料。
ここは、2006年にリノベーションされた日本統治時代の建物です。
台湾に来たばかりの頃、この建物を見て気持ちが落ち着いた事を覚えています。お婆ちゃんの家に来たかのような…そんな日本の古い家です☆
今回久し振りに行ってみたら、だいぶ変わっていました。ある絵本のキャラクター館みたいになっていましたが、これはこれで良いと思います。
この建物の中にも入れます。たたみがあり、日本の家の様子が分かる構造になっています。
絵本の中の一場面なのでしょうね。
このキャラクターの絵本やグッズが沢山売られていました。有名な方なんでしょうか?
この本の作者さんについて調べてみました。
ペンネーム:馬哈
彼女が8歳の時まで住んでいた故郷西螺(シーロウ)の風景や思い出を絵本にしたそうです。彼女の作品は雲林文化芸術賞の芸術部門でも一等賞を受賞しました。
この雲林故事館の他に、西螺『馬哈文創絵本公園』でも彼女の作品のオブジェが置かれています。
この辺り一帯は、日本統治時代の建物が並んでいて興味深い場所です。昔、ここにも日本人が沢山住んでいたのかと思うと不思議な気持ちになります。
【アクセス】
雲林故事館
雲林縣虎尾鎮林森路一段528號
http://www.ylstoryhouse.org.tw/
台湾高鐵雲林駅からタクシーで約10分。
又はバスで約20分(雲林布袋戯館下車)。25元。