台湾で女性が出世できるワケ
こんにちは。あやみんです☆
以前、アドセンスの収益を銀行に受け取りに行った時、女性銀行員の方々の方が私を担当してくれた男性銀行員より物知りな印象を受けました。
その記事はこちら。↓
最近、戸政事務局に行った際も、私を担当してくれた中年男性はよく分かっておらず、女性社員にイチイチ聞きながらの作業でした。
日本人の私からすると、ちょっと不思議な感じ…。
オイ!お前たち!男としてのプライドはないのか!
私の脳内では、『上司=男性』って図が出来上がっちゃってるんです。
同じ日本人でも、若い人たちはそういう風には思わないのかもしれませんが…。
私が小学生だった頃、1人の女子が学級委員の会長に立候補しました。その時に、ある男子が「女のくせに!」と言い、その女子は泣き出した…
そう言われても仕方ないよな…っていうのが私の時代だったんです。
しかし、台湾に来てビックリ!!
上司が女性? Σ(゚Д゚)
校長先生が女性? Σ(゚Д゚)
台湾では女性が大活躍です!!
これにはカルチャーショックを受けました。
実力がある者に男も女もない!
そういう場所が台湾にはあります。
台湾に、女性の校長先生が多い訳は…
先生になると、数回に渡りテストがあり、それによって先生のランクが上がる。その最高位が校長先生。
台湾女性は台湾男性に比べ、真面目に勉強する人が多いらしく、結果、女性の校長先生が多いという事らしいです。
なるほど〜。
男女平等の台湾。野心家の女性には最高の場所と言えそうです。
実際、台湾の日常を見ていても、女性にとっては日本より断然台湾の方が住みやすいでしょう。
例えば…
子供が出来たら祖父母が面倒見る場合が多いので、女性は出産数ヶ月後、再び働きに行ける(キャリアを伸ばせる)。
数年、或いは子育てが終わってからの仕事復帰は、浦島太郎状態になる事も多いと思うので、仕事復帰が早く出来るのは良い事ですね。
母親が家に居なくて子供が可哀そう?
母親が手作りご飯を作ってあげられないなんて、子供が可哀そう?
私もずっとそう思っていたのですが、それはただの日本人の考えに過ぎないようです。
実際、台湾の子供はそうやって生きてきているし、それが理由でグレるという事もありません。
日本国内だけで生きていると、日本のルール、文化が自分の基準になりがちで、それが当たり前と思ってしまいますが…
1歩外に出ると、全く違う世界が広がります。
だから私は言いたい…
もし、日本国内で苦しんでいる人がいるのなら、1度国外に出て欲しい。
出る事によって、自分の価値観がガラガラと崩れ、自分は何に縛られていたんだろう…と気づくはず。
そして、同時に自国の良さ、素晴らしさに気づけたりもする。
私はというと、昔から何の不満もなく日本で生きていて、あまりにもボーッとしていたからか、海外に放り出され…
アメリカにいたのに、今は台湾。
そして、今も相変わらずボーッと生きている…。
自分でも思います…
自分の人生、無駄にしてない?って…
野心やアイディアがあれば、いくらでも色々出来そうじゃないですか?
でも、これが私…
輪廻転生があるのなら、前世では冬眠中のクマかナマケモノだったはず…
そのままでも良かったのに、何故か今は人間に昇格。そう考えると、こんなもんかな…って。(ヽ´ω`)
来世、もし再び人間に生まれ変われるなら、今度は覇気のある人間になって、バリバリ事を成し遂げてみたい気もしますね…。